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仔鹿物語のmichiのレビュー・感想・評価

仔鹿物語(1946年製作の映画)
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動物の命を以って成長する子どもの話だった。子供に寄り添い、厳しい環境で前向きに生きる父親と、心に傷を負いながらも厳しく優しい母親。それぞれのキャラクターがよかった。
猟犬と熊の争いや、鹿とジョディが走り回るところなど、美しいシーンもたくさんあったが、一番気に入ったのはペニーがドレスを縫うためにマネキンにさせられ、息子に蔑んだ目でからかわれるところ。嫌々ながら言うことを聞く旦那様のグレゴリーペックが最高です。
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