ブラックアダムのbssymphonyのレビュー・感想・評価

デジャビュのあるキャラクターたちが、デジャビュのある舞台設定やデジャビュのあるストーリーラインに沿って動いていくという二番煎じ的な作品にここまでなっていようとは想像していませんでした(そしてそれらの組み合わせが練られずに非常に適当になされているというのがまたつらいところ)。以前スピルバーグが西部劇を例に出してヒーロー映画の流行化を危惧していましたが、その好例なのではないかという気がします。ジェイムズ・ガンがメソッドの導入込みでリクルートされることになりましたが、どこまで軌道修正出来るかは未知数ですね。