このレビューはネタバレを含みます
正直アクション、ストーリーにおいて物足りなさを感じる部分も無くはないが、
昨今食傷気味でユニバースの中での繋がりを意識せざるを得ないヒーロー映画の中においても、シンプルなストーリーで見易く丁度良いものになっていると思う。
ブラックアダムがビィランかヒーローかは関係無くあくまでチャンピオンとして市民を開放する所が非常に痛快だった。圧巻の玉座を破壊するラストに思わずサムズアップ。ここにブラック・アダムがブラック・アダムたる所以があると思った。そして、上記の全てに説得力をもたらしているロック様のロック様力に感服。
ジェームズ・ガンがDCの実権を握ってからかなり大胆にコンテンツ・キャストを刷新してる様子。
ヘンリー・ガヴィルが演じるスーパーマンを拝むことができるのはこれが最後になってしまうのか？ぐぬぬ
