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ビート・パー・MIZUのtetsuのレビュー・感想・評価

ビート・パー・MIZU(2019年製作の映画)
3.4
同じく鑑賞。

BPMが瞬時に分かってしまう大学4年生・隅子。
片想い相手・みずくんの観察を始めた彼女の暴走。

前年の『ドキ死』と展開が似ており、比べてしまうというと、どうしても劣っている印象は受けたけれど、石川瑠華さんのアイドル映画として割りきれば、最高だった。
『イソップの思うツボ』で頭角を現していた彼女の魅力が、最大限に引き出されていた一作だと思う。

ラストシーンのそこで終わる感は否めないけれど、青が基調となった映像や水中からの映像が美しく、とけた電球さんの音楽も相まって、澄みきった後味を得られる青春映画だった。

参考
とけた電球「焦がれる」(MOOSIC LAB 2019「ビート・パー・MIZU」コラボMV)
https://youtu.be/8gETsLsaPVg
(本作の主題歌MV)

神戸・元町商店街のミニシアター『元町映画館』| スケジュール |
https://www.motoei.com/schedule.html
(3/7には、元町映画館で上映されます!)
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