映画館で映画を観るのって特別な時間だなと思いながら何分か寝た。
でもあと一時間くらい観れる気もする。
3時間超えの作品でちょっと寝ちゃっただけで良さが分からなくなってしまうような作品は多分自分には無理。
絶対観せたい所は寝かせないように工夫してくれていたと思う。
大音量のジャズからの突然の静寂などなど。
『雨に唄えば』を観直しておいたけどサイレント映画からトーキー映画へ移り変わって行く時代背景が一緒なだけかと思ったらガッツリ引用していてビックリ。
冒頭のバシャー!ビシャビシャビシャ!!でこれは楽しい時間になりそうだと思ったがそれから大変乱れたパーティーシーンが始まりそれが長すぎて少し飽きて早くもウトウト…
長かった。
デイミアン・チャゼル作品は好きな方だけど嫌う人の気持ちが分かる。
作品から漂うナルシズムのようなものが時に鬱陶しく感じることがある。
夢を叶える為には孤高であれ、時には修羅の道を行け!みたいなイズムがどの作品にもこべりついてる。
彼の作品が好きな自分でも過去作で終盤のドヤ感すごいなといつも思う。
それでも今回のドヤ感はまんまとやられた派。