このレビューはネタバレを含みます
なんかチグハグな映画だった。元になった本は60年代出版のハリウッドゴシップ本みたいなもの(ハリウッドバビロン)らしく、納得。結局何を言いたいの?って映画を見てあまり思うことってないんだけど、この映画はまさにその感想が出てしまった。ただカオスな演出を入れたいだけという印象でまとまりがなかった。
1920年代〜のハリウッドの裏側を描きたいのか、面白おかしく脚色したいだけだったのか、謎でした。「雨に唄えば」好きなのはわかったから、落ち着いて。
ブラピとマーゴは良かった。マーゴの役どころがワンスハリウッドと似ていて、映画館のシーンとか、あえて似せた?タランティーノ的バイオレンスもあったんだけどやっぱ取ってつけたような印象だった。