猛烈な嵐が近付く中、金策に急ぐ青年はある屋敷の柵の修理に訪れる。
しかし、屋敷に住む夫妻は変わり者で…青年を待ち受ける恐怖を描いたサスペンススリラー作。
これもジャケット詐欺ですね…全然ジャケ写のようなシーンはありません。
偏屈なおっさんに年甲斐もなく色気づいている奥さんという、気持ち悪い夫婦のゴタゴタに巻き込まれる災難な青年
青年の方もお金にルーズそうだし、奥さんが働きたい言っているのにプライドかなんかでダメだと奥さんを非難するしで印象はよくない…。
どうぞご勝手にやってという感じで、感情が全く揺さぶられません。
ニコラス・ケイジさんのイカれ野郎の演技はやっぱり見応えありですが、最近はなんか似たような役柄が多い気がします。
そして夫婦の秘密もラストもやっぱりこの展開かと予定調和で驚きも何もありませんでした。
ニコラスさんの存在感で何となく物語として成立していますが、嵐もさほど関係ないしでイマイチ面白さに欠ける作品でした。
まとめの一言
「家族ゲーム」