いよら

SP 国家情報局:Mr.ZOOのいよらのレビュー・感想・評価

SP 国家情報局:Mr.ZOO(2019年製作の映画)
3.6
こういう映画、嫌いじゃないです。

国家情報院の室長。中国との関係友好のためにやってきた特使のパンダを警護する任務に着くことに。だが、警護の最中、パンダは謎の集団に拉致されてしまう。
なぜか、動物の言葉を理解できるようになった室長は、犯人を知っているというシェパードのアリとともに事件を解決しようと奮闘する。というストーリー。


ストーリー云々よりも、動物たちとのやり取りが面白いです。動物とのバディもので、シェパードだから、ちょっと『サーチ』も思い出しますが、こっちは完全に凸凹コンビなので。。
でも動物嫌い設定の室長ミスター・チュが徐々にアリのことを信頼していくっていうのはよかったですね。側から見ると、完全に変な人でしたが。
あと、後輩マンシクの不死身感。楽しかったです。

そして、動物たちの声が楽しすぎでした。シェパードのアリはシンハギュン。シンハギュンって気づいてから聴くと、彼の姿も脳裏にチラチラして、なんか面白かったです。声の端々に時々シンハギュン感が出てるんですよね。
パンダのミンミンはユインナ。アイドル感たっぷりでした。でもこのパンダ、着ぐるみ感がすっごい強い…。走ってるところも立ってるところも完全に着ぐるみ。。一部、カンフーパンダでしたしね。
他にも、イスンジェssiや、イソンギュン、イジョンウンさんなど豪華な声優陣。それだけで聞き応えあります。

ストーリーや動物の動きCG感など、ツッコミどころは満載ですが、楽しめたのでいいや、という感じです。
いよら

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