Binchois

藍に響けのBinchoisのレビュー・感想・評価

藍に響け(2021年製作の映画)
-
英題を付けるとしたら"Enoshiman Utopia"でどうだろう。
和太鼓よし、美少女よし、耳と目が多幸感に包まれる。

久保田紗友ちゃん。もう、言葉にならない。大好き。
少女たちそれぞれの「弱さ」がテーマでもあるけど、いい子じゃなくなる瞬間がもうたまんない。化けの皮剥がれてカホコ(高畑充希)に八つ当たりしてた頃を思い出す。
筒井真理子先生も硬柔の振れ幅が広くてますます好きになる。

それにしても、なぜこのタイトルにしたかが謎。藍は何の喩えか見当がつかない。フライヤーの色も、藍というより青緑?

※アメリカン・ユートピアと同日の上映だったせいか、音響のコンディションが抜群だった
Binchois

Binchois