しょう

藍に響けのしょうのレビュー・感想・評価

藍に響け(2021年製作の映画)
3.0
女子高生✖️和太鼓

映画に見慣れてる人は演技や展開に不自然さを感じるかも

自分的にはよくわからない無理矢理展開や演出が少しきつかった

漫画原作であるからかもだけど、それにしても実写的なセリフにしてほしい

クサいしいちいち引っかかる部分が多かった

もう少し工夫すれば「いとみち」や「リンダ リンダ リンダ」みたいになったかもしれないが、なんか全体的に安っぽく見えてしまう

ずっとぬるま湯に浸かってる気分

和太鼓を練習する部屋も何もなくて仮設感が半端ないし窓は外からの光で完全に見えないようにしている

ちょっとしたことでキレるし無駄な偏見を放つのはとても安い日本映画的

ドラマくらい長い話を切って切って切って繋げたようで異様に展開が早すぎるのもついていけない

キャラクターの行動が意味不明だしダメな演出満載

外面だけじゃなくて内面的な掘り下げもしてほしかった

後半の主人公の立場が「お前が言うことか?」ってなるから後半全部地獄でした

役者は久保田紗友さんがとても存在感を放っていて良かった。今後注目していきたい
しょう

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