トルーマン・カポーティ 真実のテープの作品情報・感想・評価・動画配信 - 5ページ目

「トルーマン・カポーティ 真実のテープ」に投稿された感想・評価

順慶

順慶の感想・評価

3.4
この作品を見る前に小説を一冊ぐらい読んでおこうと思って「ティファニーで朝食を」を買った。短い小説だけど、ゆっくり読んでしまって、そろそろと思っているうちにタイミングが合わず、ようやく鑑賞。大阪公開の最終日だった。

おしゃれなポスターイメージと映像のカポーティの印象は違った。
思っていたよりチビ。そしてゲイ。
なんかエントンジョンに似てる。
若いころは、とても美形。晩年はよくテレビに出ていた。飲んでベロベロで出演していたとか。ドラッグも。

社交界へのあこがれもあったのだろう。
自分も社交界に身をおいて、社交界の出来事を小説「叶えられた祈り」に発表(途中まで)。で、それが未完で遺作になる。
カポーティにとって興味があることは、すべて小説のネタなのだろう。日本の現代文学の自然主義のような感じか。内容はよくわからないが、社交界の友人が、「自分のことを書きやがって」と怒る。

未完の「叶えられた祈り」は、本当に最後まで書いていたのだろうか。気になるところ。

昔、テレビで見た映画「名探偵登場」にカポーティが出演してたのか。そのころは名前も知らなかったので、ピーターフォーク以外の印象がない。また見たいな。

あとジェイマキナニーが、渋いおじさま顔だった。
higahina

higahinaの感想・評価

4.0
生前のカポーティの映像をたっぷり拝見できて、貴重です。高い声、太い笑い当時の空気がつたわってきました。カポーティがあんなに騒がしい場所を好んだのは、ほんとうに、とても、さびしかっのだな、と思った。
「冷血」を読んでから観てよかった。犯人二人とあんな写真を撮っていたのか…。
カポーティのあの声とあの文字。特にあの非常に小さい文字と、単語と単語の間を広ーく取った文章の原稿にはびっくりした。
伝説的でもある彼のトラブルメーカー的な話を当時を知る人たちが話すことによって、世相や流れも分かるのでそこはとても分かりやすい。が、淡々としてて緩急もないので、途中欠伸が....笑

あたしは彼が幼少期に親元を離れていたとまでは知っていたけど、詳しくは知らなかったので、そこを知れたのは大きかった。

有名な「ティファニーで朝食を」の本に一緒に載ってる「クリスマスの思い出」とゆう短編がカポーティにしてはかなりほっこりしていて、年々好きになっていたので、その話は彼の幼少期の思い出なのだと知って、胸がキューっとなった。
彼の核となる部分があんな幸せそうな日々だったんだ、と嬉しく思った。
村上春樹訳の「誕生日の子どもたち」って短編集もその時代の話が何編もあり、映画を観た後再読。
感じ取り方が変わったかも。

彼の義娘の最後のコメントはまさに「クリスマスの思い出」を読んでいると胸がいっぱいで涙が出ますので。
時期的にも良いお話なので、ぜひ。
すいか

すいかの感想・評価

3.8
大学受験の小論文、どんな課題が出てもカポーティの作品に絡めて論じて突破したくらい、ずっとカポーティの作品が好きなので、年代ごとの作品と共にカポーティという人間像を結構じっくりと浮き彫りにしていって見応えがあった。
カポーティが本当の自分を忘れないためにノートに書き留めろって言ってたけれど、私はこの映画観て大学入る前の自分の初心や何が好きだったかとか思い馳せられた。
NYじゃなきゃだめ。
社交界からナイトクラブへ。
暴露しても裏切りじゃないと過信したのか。
な

なの感想・評価

4.5
カポーティが本当に好きだから彼の気配を存分に感じることが出来てただただ幸せだった〜!

このレビューはネタバレを含みます

大学生の頃、英語の授業で“Breakfast at Tiffany's”(『ティファニーで朝食を』)を読んだことがあるので、前から気になっていた映画。

カポーティは、内心セレブリティをバカにしていたけど、実は逆だったというのが切ない…

“Answered Prayers ”(『叶えられた祈り』)に関して、未完のまま作者が亡くなったというのが通説である。

しかしながら、「実は完成していて、どこかの銀行の金庫に厳重に保管している」と信じている関係者がおり、かポーティの奇矯ぶりを見ていると、確かにそうかもしれない。

何れにせよ久しぶりに彼の作品を読みたくなった。

なお、彼に関する説明は一切なく、いきなり関係者のインタビューから映画が始まるので、鑑賞を予定している人は事前にWikipedia等を使って、彼の経歴や作品について、ある程度調べておくことを勧める。
いきなりコルトレーンの音楽でアガる。アーティストの人生って優雅ですごく魅力的たけど憧れはしないよね。
mi

miの感想・評価

3.5
ドキュメンタリー映画としては良作

題材が何より面白いしね!

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