このレビューはネタバレを含みます
冒頭から多くの若者が斬殺される。
時節柄明るく朗らかな気分を求めての鑑賞…高校生が学校丸ごと戦国時代にタイムスリップって、楽しそうと能天気にも前情報無しで映画館へ直行。
原作コミックは150万部を売り上げる大ヒット作。体育会系部活の高校生が特技を活かして戦いに挑む!
剣道部、弓道部、柔道部、野球部、アメフット部、陸上部、科学部etc..
その持てる技を駆使して戦国武将に挑む。
でも鎧甲冑に身を固めた真剣で戦う武士に、木刀じゃ歯が立たないのは当たり前🥺
最後の最後に三浦春馬扮する(後の徳川家康)から、主人公の高校生に真剣が手渡される、やっとか…
人を殺める覚悟が問われる、令和の日本の高校生。
なんだか思惑が外れた鑑賞後の胸の内。