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星の子のjozeのレビュー・感想・評価

星の子(2020年製作の映画)
3.7
怪しい宗教に縋りスピリチュアルな世界に心酔する親。自分にとっての普通が、他人にとっては異常。思春期宗教2世役は難しかったと思う。芦田さん(もうマナちゃんとは気軽に呼べない)はプロフェッショナル。

高校進学の目前、親か世間体か究極の2択を迫られる。心に傷を負いながらも、共存という新しい道を選び、前だけを見つめるちひろは強い人。決して暗く重くなりすぎず、受け手に判断をゆだねる見せ方は上手。大森監督でしたか、また難しいテーマ選びましたね。まほろ駅前の続編まってまーす。

岡田将生のクセ強教師は笑ってしまった。頭のネジ飛んでました。正統派イケメン枠からシフトチェンジ成功。大豆田の慎森もクセが、、、笑。高良健吾と黒木華は、もうソレにしか見えない。2人の清潔感が逆に怖かった。宇野祥平がいる映画は大抵ハズレなし。
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