｢ボーダーライン ソルジャーズデイ｣のステフアノ・ソッリマ監督とテイラー・シェリダン脚本コンビがトム・クランシー原作を映画化ってだけで期待値あがりまくりだったが、期待通りで満足。
(編集もレフン組のマシュー・ニューマンが｢ボーダーラインソルジャーズデイ｣に引き続き)
ジェイミー・ベルとガイ・ピアースも出てるし。
復讐劇だということは事前にわかっていたが、個人の遺恨戦では済まないレベルで話はけっこう大きい。(原作トム・クランシーだからそりゃそうだ)
ストイックな作風、結構すごいことになってる市街地戦、シールズのスキルと人脈を駆使し、失うものがない男の復讐は無茶もできてしまうし、恐怖もない。タイトルどおり容赦ない。
だから犯人・黒幕の予想がついても面白いものは面白い。
アクションで一段と映えるマイケル・B・ジョーダン、クリードに次ぐ当たり役じゃないかしら。
これの続きにあたる小説は｢レインボー・シックス｣らしいが、クオリティ保てるなら同じスタッフキャストで続編作ってほしいな。
