このレビューはネタバレを含みます
シナリオはまぁよくある「アメリカの偉いやつが黒幕だった」系だけど、それらをアクションと主人公が帳消しにしてくれるで。
まずアクション。
カメラは全くブレず、じっくりと登場人物を見せて、カット割りも少ない。
しかもライトにも拘っているのかまるで絵画みたいな画がずっと続くんや。やってる事は派手やのに。
そんで主人公
主人公のジョン・ケリーって奴が以下にヤバくて、そこら辺のキャラクターとは違うかを見せるための見せ場があるねん。
そん時のセリフがこれや
「楽に死なせてやるから、4人目の名前教えろや」
どうや、これを燃え盛る車の中で、偉い奴の肺を撃ち抜いた後に言うとんねん。肝が冷えたわ。
これの他にもブレードランナー見たいな無茶苦茶クールなbgmとか、主演のマイケルのカッチョよさとか、えぇトコ沢山あるから是非見てや。