ロシアものは、やっぱりノリが分かりづらいというか、いかに、自分がハリウッドのお作法に染まっているかが分かった。
映像はSFとして大迫力。
何よりSFとしての着想が素晴らしく良かった。
しかし、このくだりは要るか?というストーリー全体に関係ない部分かあるから、152分になるんだよなぁ、と呟きたくなる。
そして、非常にロシア的な会話パターンのため、自分の解釈があっているかハラハラドキドキ。
人間は、暴力と生殖に走る、と繰り返し言われる割には、バイオレンス度は低め。
着想の良さと、ロシア的会話のハラハラドキドキで、最後まで退屈することはなかったかな。