久七郎

ワールドエンドの久七郎のレビュー・感想・評価

ワールドエンド(2019年製作の映画)
2.5
ロシアものは、やっぱりノリが分かりづらいというか、いかに、自分がハリウッドのお作法に染まっているかが分かった。
映像はSFとして大迫力。
何よりSFとしての着想が素晴らしく良かった。

しかし、このくだりは要るか?というストーリー全体に関係ない部分かあるから、152分になるんだよなぁ、と呟きたくなる。
そして、非常にロシア的な会話パターンのため、自分の解釈があっているかハラハラドキドキ。
人間は、暴力と生殖に走る、と繰り返し言われる割には、バイオレンス度は低め。

着想の良さと、ロシア的会話のハラハラドキドキで、最後まで退屈することはなかったかな。
久七郎

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