いやそれは流石に死ぬよ！！！！！とは思いましたが終わり方がすごく良かった、「良い映画見たな…」という感覚が残る。思いの外渋みのある脚本と演出が噛み合って見事。アクションも良かったけど堅実なコンテ&作監なんだろうなと思わせる安定の作画だった。
コナンくんの探偵として（人間として）の在り方を明確に出して来てくれたのがグッと来た。世良さんと持ってる情報を駆け引きするところすごく良かった。ていうか赤井の一家が凄すぎて、この一家だけで世界回せるんだろうなみたいな気持ちになった。秀一と秀吉がどっちもタイプの違う私の推しがちなキャラクターで、あぁ…としみじみした。「この漫画でやりたいこと全部やってやる！！！！」という意気込みをひしひしと感じる、そういうの大好き。家族みんなあんな感じなんやなぁ…。安室の叩き上げの感じとか感性の意外なフレッシュさや勘の良さや変なところの大人びた悟り方（いや知らんけど、元ネタがアムロならそうだろうと）は対比的でとても美味しいね…。
今回は子どもが真っ当に守られていてホッとしました。園子さんだいすき。ゆみさんもなんて魅力のある…！
あの、本当に「異次元のスナイパー」を見ておいて良かったです（冒頭の説明で100%置いていかれるところでした）。オススメしてくださった方、ありがとうございました。おもしろかったです。
