人物像に触れるドキュメンタリーは、
ドキュメンタリーと言えども結局カメラが回っているのを意識してるから
完全なドキュメントって言えるか疑問だが、
テイラーの努力、才能、魅力には嘘がない。
「嫌われたくない。嫌われたら終わり」
後に言っていた言葉だけど、
当時は嫌われる事に怯えていたそう。
カニエにマイクを奪われた時でさえ、
彼に対する怒りより、観客側のブーイングが
怖かったと言っていた。
テイラーが誰かに迷惑をかけてる訳でもないのに。
彼女の事を知りもしない人達が、
彼女を傷つける。
楽曲の制作過程も映しているが、
アーティストとしてのテイラーがカッコいい。
そして、楽しそう。
Panic! at the Discoのブレンドンとの掛け合いの所は、こっちもニヤニヤしちゃう。
カリスマのカリスマたる所以が
少し分かった気がする。
テイラーをもっと知りたくなった。
2021-43