テイラースウィフトのドキュメンタリー映画。
テイラースウィフト好きな人、興味が多少でもある人、気になるかな?と思う方はいいかもしれません。
この映画は、彼女のプライベートな面、政治的な面も見られるまさにドキュメンタリーでありつつ、いかにカニエウエストの言動がクソで、どのようにして彼女のReputationなど原動力となったかも垣間見られる貴重な作品。
ただ、作品の狙いを絞っている(イメージダウンに繋がる可能性のある描写、表現は避けてる)ので、どこまで素なのかは未知数。
この作品がテイラーの全てではないし、テイラースウィフトは素晴らしいには間違いありませんが、そこはこの作品に求めたらいけませんね。
オバマ元大統領が、2009年のアワードの件でカニエウエストをJackass(クソ野郎)と言っていたのは非常に好感が持てる。大統領らしい。適切な表現だ。(本当はオフレコだったから、公表は事故)
あんなアワードの会場で、口裏合わせて了承得て、お互いの為の利益があるならまだしも。マイクひったくって、侮辱するなんて最悪だろ。
カニエウエストはビジネスだしディスによる盛りあげなのもわかるけれど、彼の言動は総合的にあり得ない。
ビヨンセが成功者の1人で偉大なのは間違いない。
でもYou belong with meで獲ったのはテイラー。
彼の音楽好きだ。でもこんなもの受け入れられないだろう。
これはテイラースウィフトも、計り知れない悩みも想像を絶する。耐えられる人にしか出来ないだろう。色々あったのだろうけれど、良く復活できたと思う。すごい人だ。
我々は作品を聴いて、一喜一憂してればいいけど、本人は悪かったらディスられ、彼女の私生活、容姿にも目をつけられ、それでもいい作品を届けてくれるのだから、尊敬ですね。
その他なぜか泣きそうになってしまう場面もちらほら。
やはりテイラースウィフトの曲は大好きだと再認識した。最高。
1989は、何度聞いたかわからんし。
苦悩があっての成功など、皆同じなんですね。