Omizu

プロミシング・ヤング・ウーマンのOmizuのレビュー・感想・評価

4.0
【第93回アカデミー賞 脚本賞受賞】
『17歳の肖像』のキャリー・マリガンが主演しアカデミー賞では作品賞、監督賞にノミネートされた作品。監督は『ザ・クラウン』でカミラ夫人を演じたエメラルド・フェネル。共演はYoutuberで『エイス・グレード』の監督でもあるボー・バーナム、『ホースガール』のアリソン・ブリー。

期待をいい意味で裏切る展開でなるほど脚本賞も納得。キャリー・マリガンの年齢不詳な容姿も相まって「ポップな外見をまとった刺激物」になっていた。

観たあとはなんというか心が静まらない。もちろんレイプに対する告発ではあるのだけど、シスターフッド作品でもあるしラブストーリーでもある。

もやもやしつつも納得するしかない。男も女も関係なく何かを考えさせる作品。
Omizu

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