Emiii

プロミシング・ヤング・ウーマンのEmiiiのレビュー・感想・評価

5.0
コーヒーショップで働くキャシーは夜な夜なクラブに出掛けては初対面の男と一夜をともにする生活を繰り返している。
ある日、偶然にアルバイト先に医大生時代の同級生・ライアンが来店する。それ以降、デートを重ねる二人。

Ⅰ:キャシーは旧知の友人とランチを共にする。医大生時代に起きた事件について、覚えているかと尋ねると友人は「仕方がなかった」「あの子も凄く酔っていた」などと話す。
キャシーはある男に対価を払い、酔っている彼女の世話を依頼する。
Ⅱ:キャシーは道端でとある女学生と知り合い、車に同乗させる。メイクの仕事をしているキャシーの、働いている撮影現場に同行したいと彼女が申し出たためだ。
一方、母校に行き、今は出世した事件当時の医大スタッフの元を訪れる。
Ⅲ:キャシーはある男の家を訪れる。男は、当時加害者側の弁護をしていた弁護士であり、示談や前途多難な青年の保護に邁進した人物。男は精神的な病に侵されており―――。


さすがのアカデミー賞脚本賞。
まさかの結末で、いやまたひっくり返したりするんでしょ?と邪推していたら……。
奇しくも、先日話題になったキャンセルカルチャー、オリンピック開会式の音楽家・演出家騒動と類似しているストーリー。
内容がアレなので、てっきり女性ばかりの観客だと思っていたら、男性もチラホラ散見された。
クライマックスシーン、ブリちゃんのTOXIC流れるのテンションぶち上がるな……。
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