もえ

プロミシング・ヤング・ウーマンのもえのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

スカッとした…!

胸糞も多いけど、とにかくスカッとした!!!

「あっちもその気だったろ…!」

カチンときた。
相手がはっきりと言語化していないような好意を都合よく受け取るのはなんなんでしょう。
なぜ相手が全く意図していないものを、勝手に妄想で汲み取って、こいつは自分に気があると勘違いするのか?

湧き出た欲は世のため人のためのごとく自己中極まるおめでたい解釈をし、それが実際と異なると怒りを顕にし
力では到底勝てないのをいい事に抑圧しようとする。

男は権力、女は容姿という時代だったからしょうがない?
もう2022年です。宇宙誕生で言うとまだまだ転換期です、変えてこ。

女性は理不尽さに怒り燃えたぎろうと、恐ろしくて結局泣き寝入り。

キャシーもそうだ。復讐に取り憑かれてあらゆる男に制裁をしても
突然の近距離や一挙手一投足には怯えていた。

キャシーの徹底さには拍手を贈りたい。正しいとは言えないかもしれない。
でも良くやってくれた。泣き寝入りした経験のある人の大半は気分爽快にさせてくれたのでは。
もえ

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