カート君

映画 えんとつ町のプペルのカート君のレビュー・感想・評価

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)
4.0
数年前 絵本発売時 妻が次男に絵本をプレゼントされ多分1度は絵本を読み こんなストーリーなのねとは思っていた

そこから映画化 映画化を念頭に作られた映画 原作の西野さんがディズニーを超すとまで宣言して作った映画をその時見てみたいと思いその時の感覚で辿りつきました

僕はほぼいつも映画観る時にここで皆さんのレビューを見てから行きます 今回も数人のレビューを見せて貰い行きました

僕自身の素直な感想は

2時間弱の上映時間のなか7.8割は痛く重い展開で子供の頃観たり聞いた「ピノキオ 」感覚があった 僕の頭の中には何故だがピノキオ感があってラストの2.3割の物語的に突き抜けた展開や感覚に繋がっては行くのだけど こう書くと否定的と感じられてしまうけれど溜めて溜めてラストの輝きや感動をという点では絶妙なバランスだと思えた

父と子の話や家族の話 友達や友情 隠された真実 それにまつわるお互いの正義だったり 信じる素晴らしさ 絆だったり仲間 色々な要素を入れながらもとても良いバランスと素晴らしき綺麗な画面でいい感じに作り込んでいていい映画でありました

自身の感覚で言えばラストら辺の長い語りは良くもあったが何故だか「さや侍」の竹原ピストルの歌を思い出してしまった

闘う相手こそ違うが鬼滅の無限列車編にも同じ匂いを感じたり 友達の男2女1の割り振りにドラえもん感を感じたり トロッコのくだりにもこれまで映画の様々感覚を感じたりは正直したけど
あくまでも自分の感覚ではあるけど 映画ってそうゆうものだから

自己啓発的なものも勿論多く あまり包み込んだ感じではなくわかりやすくなっていて それはそれで良かった 声優というか俳優の皆さんも素晴らしく感じた

ある意味王道であり エンタメな作品

Twitterとかでは宗教映画的な書かれ方してたけどもっと素直な気持ち 少年な気持ちで 女性だと少女な気持ちで観た方がどんな映画でも楽しめるのにとは思いました

年明け映画としてはとてもとてもお勧めの1本だと思いました 何度か泣いてしまうシーンもあり 映画とはいつも思いますが自分自身との答え合わせ的な感覚で楽しんでいます

面白かった!
カート君

カート君