このレビューはネタバレを含みます
前年のミュウツーがクソオブクソで今年観に行くか迷っていましたが、結果的に今作は観て満足です。
始まって直後のザルード達の民族音楽が流れるところで泣き出す子供がいたので、子供には怖く感じるかもしれません。
トムとジェリーっぽいコミカルな演出含めて、スーパーマサラ人サトシも顔負けのココの身体能力の描写が個人的に好きです。
小さい子供が、(一部の)人間の自然破壊VS(自称)森の守り手 みたいな構図や、擬似親子ものテンプレの「本当の親子じゃないけど...」みたいなのを初めて触れる機会としてこの映画は良作だと思います。実質セレビィ映画のリメイクなんじゃね?(セレビィ ほぼ出てこないけど)
しかしザルードってオスしかいないんですね。なんか生態含めてゴブリンスレイヤー に出てくるゴブリンを思い出しましたわ。
不満点は、悪役が小物すぎる点と、親子テーマならメガガルーラ出そうぜって点