阪本嘉一好子

グリーン・ライ 〜エコの嘘〜の阪本嘉一好子のレビュー・感想・評価

4.7
緑って人に安心感を与える。持続可能なという宣伝のある商品を買うことは環境まもることに繋がるか?それは嘘で、自分で探れと言う映画が。。。

嘘にもいろいろあるね。白も、黒も、赤も、これは緑。この緑の嘘の意味は『持続可能な』または、環境にやさしいという単一の言葉に騙されて、全体像の結果を見逃しているという意味。この映画はそれを教えている。

個人的に思うがイーロン・マスクの電気自動車’テスラ、それに、ソーラパネルなどやあれやこれやと増える緑のマーク。私は持続可能なラベルの生産品をまだ見たことがないが、環境にいいと言えるものはみんな緑。それに、フェアートレードというが公正なという意味の生産プロセスではない。困った。何を信じていいか。企業の言うことは全てが嘘?騙し? 嘘じゃないとするなら、社会がもっといい方向に変わって行ってもいいんだが、、、これらの緑の環境にやさしいものを購入することで意味がある?テスラ、それは大人気、若者はテスラに乗っている。CO2を出さなく環境にやさしい電気自動車だけになったら、どうなる?インドネシアのパーム油がその証拠を見せている。森林破壊しているのに真実は緑の戦略に負けている。私たちは何ができるのか?どうすることにより自分を守れる?人々を啓蒙できる?
製作者、ヴェルナー・ブーテは環境の専門家であるカトリンと各国を旅に出て、チョムスキーや専門家の話などを聞くが。。。。正直言って、古臭いメソードで、ヴェルナーが荷物運び、それに、無知の役割をして、カトリンは賢い役割で次から次へと喋りまくる。聞くのが疲れて途中で観るのやめた。