個人的に今までのるろうに剣心の中で1番面白かった。
アクションシーンは今までより血が出るぶん見応えあったし、過去4作で、なんで人を切らなかったかってところを、根の根まで深掘りしてる感じあってよかった。
殺さずの誓い逆刃刀を握る剣心の気持ちが人殺したことないけど、わかった。
かすみやっぱり尊い。
今までの作品は、自分を守るためだったり、仲間を守るための戦いだったから、戦う意義みたいな点では、シンプルで敵も明白ではっきりしていたけど、今作は、新時代を切り開くためって強い意志みたいな、決意があって、それを成すためには、答えがない戦いや殺人が求められ、精神的にも肉体的にも、ほつれていく剣心に同情というか、心情を重ねることができた。
その部分では過去4作とは違う。
単に戦って敵を倒すからかっこいい剣心！って興奮してたものが、こいつ色々背負ってきたんだなって深みが出た。
何が言いたいかというと、今の時代に生まれてよかったです。
