ぐろりあ

るろうに剣心 最終章 The Beginningのぐろりあのレビュー・感想・評価

4.2
追記させて戴くでござるよ

悪い事は言わないから未見の方は…
『beginning』→『るろうに剣心』(一作目)→『Final』をお勧めします。

改めて今、『るろうに剣心』(一作目)を見返して、まるで『binging 』撮影してこれを撮ったのではないかと思う程…
これは一連の作品を作るにあたってスタッフも役者も並々ならぬ想いで作ったと思う。
役者さんの問題やコロナウイルスで公開延期が続き、さぞかし悔しかったのではないかと察します。
映画は沢山の人間が関わって作るからある種の思いがあったのではないでしょうか?

映画好きなくせに割と浅い見方をする自分は10年前の初見ではアクション映画の印象くらいだったものが、beginning見てからはまるで別の作品となった印象。
これからfinalを観て…泣いて終わらせるでござるよ…以上でした。

映画館明けの嬉しさにハシゴでFinalから…
そこで充分だったかなぁ…。
作品としての始まりに説得力ある作品でした。
だからちょっと番外編的な印象でした。
『るろうに剣心』としてならこっち観てからFinalでもよかったのでは…。
でも有村架純さんの芝居は本当に素敵でした。
とある俳優のスタジオでは短いシーンで3つ以上の感情を求めれる話(即興)があるのですか…複雑な役柄をコンパクトに演じておられて見事に見入ってしまいました。
この一連の作品には役者さんの気合いに敬意を持ってしまいます。
そう言えば感動の大友啓史監督は大河の『龍馬伝』作った時は“人斬り以蔵”役に佐藤健さんでしたね、確か…。
やっぱ似合う…憂いを帯びた人斬りは…。
ぐろりあ

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