2021年 監督:大友啓史 2022.09.10視聴-422 評価3.7
●佐藤健（剣心）
●有村架純（巴）
最後に残していたbeginnigをついに観る時が来た。
このシリーズ、立ち回りに新風を巻き込んだ功績は大きい。これまでの邦画アクション映画の中で最高にスピードを感じた。そしてこの映画はしっかり第1話に繋がる最終章beginningだった。
あまり強敵も現れないが、剣心のアクションはしっかり見せて、ストーリーの中心は究極の恋愛映画。良く仕上がっている。
巴役の有村架純、大体において、この手の役柄は、こちらが恥ずかしくなりかねないのだか、評判通りの演技で素直に最後まで観れた。
有村架純はやっぱりしたたかな女優だ。（これは褒めている）
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
動乱の幕末。緋村剣心は、倒幕派・長州藩のリーダーである桂小五郎のもとで暗殺者として暗躍し、最強の人斬り“緋村抜刀斎”として恐れられていた。そんな折、暗殺の現場で若い女、巴と出会った彼は、幕府の追手から逃れるため一緒に農村へ身を隠す。
農村での生活は剣心にいつしか安らぎを与え、巴に惹かれるようになる。
しかし巴は、剣心が惨殺した男が許嫁だった。
緋村抜刀斎の十字の刀傷の秘密、抜刀斎が人を斬らなくなった理由が明らかになるbeginningだが、それ以上に有村架純の魅力爆発、これに尽きる。
