らんでぃ

雨あがるのらんでぃのネタバレレビュー・内容・結末

雨あがる(1999年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

武芸の達人であるがお人好しな性格のため何かと割りを食う三沢伊兵衛がその腕を殿に見込まれ城に招かれる話。
短編小説をもとに黒澤明が脚本を執筆するも、書き上がる前に亡くなってしまったので残されたノートや伝聞で完成させた作品とのこと。話は凄くシンプル。大したヤマもオチも奥深さもない。物語としてはいまいち面白味にも欠けるし正直言って退屈。役者達の演技も微妙。でも嫌いにはなれないなぁ。だってこういう話好きだもん。ほんと普通の事を言っているだけのような映画なんだけどさ。優しい話はそれだけで良い。
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