三沢伊兵衛と妻たよは、旅の途中で雨に降られ安宿に泊まる。
この地に縁があるだろうか。
2人はいつも冷静な似た者夫婦、武士にしてはちょっと穏やか過ぎる。
お殿様に平常心は無かった。
剣の達人なのに人を…
「何をしたかではなく、何のためにしたか。
あなた方木偶の坊にはわからないでしょう」
始終慎ましやかだった妻が、武士である夫を守るために発した言葉が心に残る。
必死に追う殿さまはきっと追いつかないだろ…
いつの時代にもいわゆる「なろう系」ってあんだな〜って作品
当時の弱男が感情移入してそう
腰が低くて立場も低いのに、剣術が上手で殿に見そめられちゃうお侍の話wちなみに彼女(嫁)もアスナに似てるwwwっ…
人を押しのけてまで出世することが出来ない心優しい武士と、そんな夫を理解し支える妻の心暖まる絆を描いた時代劇。強いのに、おごらず、慎ましやかに、そして苦しんでいる人に少しの楽しみを、こんな人がいてもい…
>>続きを読む浪人侍の転職活動。いやこれ悪くないですね。凡庸さを恐れないところが好感が持てます。ちょっと落語の人情噺みたい。最後の宮崎美子さんの木偶の坊呼ばわりにハッとさせられる。三船史郎のことじゃないですよ。殿…
>>続きを読む「この雨、いつになったら止むのかねぇ」
「いずれ止みますよ。これまでの雨はみんな止みましたからね」
雨はあがり、さっぱりとした清々しい心持ちで夫婦はまた旅に出る。城からの使いはきっとふたりに追いつ…