ちいさな泥棒

ほんとうのピノッキオのちいさな泥棒のレビュー・感想・評価

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)
5.0
再見。やはり圧倒的な世界観でニュー・シネマ〜の子みたいに目を輝かせてこの時間がずっと続けと魅せられてる…クスッとしたり試練がエゲツないけど好奇心で本能のまま走りまわる姿に自分もそんな時があったんだなと微笑ましくなるし今度は見守る側として大人になったんだなとも思わされる。

『五日物語』でもそうだったけど相変わらず水中のシーンや絵画のような世界観がとても美しいです。繊細なまつ毛まで絵画のよう…フェアリー役の女の子が髪色も含めてめたくそかわいい。特殊メイクも違和感なくて素晴らしすぎる…次はどんなキャラクターが出てくるんだろうってワクワクします。

やっぱり字幕がないとわからない部分も多いので『ほんとうのピノッキオ』公開が楽しみです✨この美しすぎる世界観は大画面で絶対堪能したい…!それぞれお気に入りのキャラクターが必ずできるはず。ちなみにシーマン越えたよレベルの魚がめちゃめちゃきもちわるいです。


ここ最近では珍しいほど小人さんがいっぱい出てきます、好き。そのあたりもさすがガローネ監督だなと思う。あ、そういえばガローネ監督に共通する水の波紋のような不思議なBGMは今回なかったかも。


あと空耳だけど「助けてー!」が「あいよーどー!」に聞こえるんだけど、それがなんだかかわいくてロバに変えられてしまうシーンだったけど「あいよーどー!あいよーどー!」って子供が騒いでるのはかわいく感じてしまった。


しかしなぜいまになって公開することになったんだろう???当時リアルすぎて可愛くないきもちわるいってめっちゃ言われてた覚えがある(CGかと思ったら特殊メイクなのビックリ)んだけど待てど暮らせど公開しなくて海外盤買ったのに笑。きもちわるいけど絶対好きじゃん!好き好き!って性癖に刺さって楽しみにしてたんよ。

劇場公開がとても楽しみです。
日本版のBlu-rayも出たら買います♥︎
スチブ出るならそちらも買います♥︎



記録:(11月6日劇場にて念願の鑑賞)