エンドロールがはじまってから嗚咽が止まらなくなった。
本当のことはいつも言えない
吐き出そうとすると言葉が出てこない
心は泣いているのに涙が出てこない
台詞はすごく詩的であんま聞こえないけど
映像による事実の提示と
言葉が出てこない圧倒的な間
絶妙なインサートと効果音
ぜんぶぜんぶ心臓に刻み込まれていって物語の中に吸い込まれていく
陳腐な言い方になるけどすごく好みの映画だった
でも好みとかっていうより
ちょうど私の中にあった表現したくてもできない、したくもない部分がたくさんあって、それがどこなのか何なのかわからないけど、最後エンドロールで堰を切ったように涙が止まらなくなった。喉が苦しい。
久しぶりにこんなに感情が動かされた
感情よりもっと下、なにかわからない
ずっとずっと奥のものが溢れてきた
この映画すごい。
仲野大賀の圧倒的な芝居。
もうすごい。
每熊さん出てた。すごい。