ネオねお

マヤの秘密のネオねおのレビュー・感想・評価

マヤの秘密(2020年製作の映画)
3.5
脳裏から消えないナチスの記憶。
密室で繰り広げられる極限のサスペンンス。

1950年代後半のアメリカ郊外の街での話。

怖い。って感想です。
こういう話は、苦手です。
作者は何を表現したくて、見るものにどういった思考をして欲しかったんだろうって考えさせられました。
主演の サスペンスの女王 ナオミ・ラパスは「これこそ私が探していた映画!」と出演を快諾して、制作総指揮までしているので、彼女の撮りたかったシーンがたくさん入って入りのだろう。
さて、どうしてこれを撮りたかったんだろうか?


まず、縛り付けて拷問するシーンなの?
戦争で、悪夢を見て眠れない人は被害者も加害者もってことなの?
人に言えない苦しみを持つという共通の思いで、夫婦は固く繋がったのだろうか?

主演のみ、少し自分の問題が解決してすっきりしてるかもしれないが、周りも、鑑賞した私たちも、なんだか苦悩を引き受けて、何も解決してない、この終わり方は好きではない。
ネオねお

ネオねお