ジーハ

一度も撃ってませんのジーハのレビュー・感想・評価

一度も撃ってません(2020年製作の映画)
3.5
私の楽しみかたが、、
正しいかどうかはわかりませんが?(笑)

面白かったです😁


朝食のしじみ汁のススル姿が汚くて…(でもなんか切ない)、もう誤嚥肺炎を起こしそうなおじいちゃんで、妻にムダ口もたたかず洗濯もゴミ出しも進んで自分でやる。

市川進…74歳(石橋蓮司)
うだつの上がらない三流小説家
そんな彼の裏の顔…。

一度も🔫撃ったことのない伝説の殺し屋?
〜ストーリーが進むとこの意味がわかってくる。

…あぁ、なるほど、そういうことか(笑)

でも、
一度も🔫撃ったことのない殺し屋が
展開上🔫撃つ羽目になる…?!

あ、そういうことに。。。


上海から!殺し屋(豊川悦司)登場。

…ねぇねぇ、、
ターミネーター意識してるよね?
だよね??!(笑)


チャイニーズマフィア VS 伝説の殺し屋

・・・・・

えぇぇえ、まさかの関西弁?!!

「実家で不幸がありまして…」
、、、日本語ベラベラやん(笑)


ニヒルにタパコに火をつける蓮司…
あ、進ですね(…アニキかっこいい✨)


T H E E N D


ナニが撮りたかったの?て…?
これが撮りたかったのよ。
これでいいのよ!!(笑)

石橋蓮司、桃井かおり、岸部一徳、大楠道代。
みなさん素敵でしたね。
この世代の昭和の俳優さんたちは色気がある。それは中から発するもので見た目というより感じるもの。漂うものが逸脱してる。

同じ熱い思いを持った仲間というか、同志の集まり。
バー「y」でじゃれあう大人たちが、なんか可愛くて、カッコよくて。

女は夜作られる…とか、、😆プブプ(笑)
恥ずかしい「名」セリフ連発。

シーンの意図としては、オッサン&オバチャンの愚痴と過去の栄光の思い出話を語る…
て所なんだろうけど、私にはすごく心地の良いシーンだった。

演技じゃなく、自然体ではなく、その役のその人。セリフも全部アドリブなんじゃないかて見えてしまうほど。。
さすが〜この人たち別格だな、て思った。

その他もベテラン、中堅、若手…魅力的なひとばかりで!みんなそれぞれおもしろい演技をみせてくれてます。

そんな贅沢過ぎる演者さんたちを見逃したくないし、油断できないから忙しかった(笑)

はい😁という感じで、
楽しめる人はすごく楽しめる作品ではないかと??

私は好きです★
ジーハ

ジーハ