点数つけ忘れ。ライティングは良いしラストの長回しも素晴らしいのだが台詞や演出の自主映画臭さにノレず。そもそも90年代からゼロ年代にかけて黒沢清や青山真治が散々擦り倒した「ホームドラマの解体」というコ…
>>続きを読む冒頭のフェードインとカーテンの揺らぎでこの作品の高いポテンシャルを確信。
作り込まれた構図と光にプロの仕事を見る。幾度も転調する物語。散りばめられる映画ならではの魔法。市井の人々への眼差し。そして…
家族とは。
ひねりのきいた脚本、
安心して見ていられる演技、
素晴らしい画づくり。
ヘンテコ映画大好き人間としては、
監督は誠実で優しい方なのだろうなと、ちょっと物足りなさを感じるも、
今後の監…
照明部出身の監督さんということで、自主映画とは思えない作り込まれた画が際立っていて、撮影と照明の気合の入りようが伝わってくる。ばきばきに決まっている夜のシーンやバーでのシーン。バーのシーンは人物の配…
>>続きを読むもし、自分の親父が 元ヤクザだったら。
隠されていたことが 頭に来るか?
自分も 強い気になるのか?
元ヤクザって言ったって、チンピラなのか?幹部なのか?にも よるか。
…
あまり事前情報なしに見始めたので絵がキマりすぎてて、なんだこれは(いい意味で)となった。どうやら監督さんは照明部出身。技術部から監督、という流れでくるとやはり絵に出るよなあ(「燕 Yan」のときもそ…
>>続きを読む@ケイズシネマ
素晴らしかった。今井監督初監督作は、ある家族のカタチを描いた作品。
ある女性が交通事故で意識を失ったことで、2組の家族に変化が訪れる。
照明にカメラワークなど撮影技術が凄くてめち…
家族。矛盾だらけで難しい永遠のテーマ。皆が葛藤を抱え生きる小さな世界を通して型に嵌まらぬその断片を空間一杯かつ独創的に切り取る。息苦しさの中で圧巻のロングショットが一歩引いた思考を我々に与え見えてく…
>>続きを読む引き締まった夜の街、爽快な河川敷の緑と空、鏡・窓の鏡像、フォグフィルター?の柔らかい光に下から照らされる水橋研二など、画は見応えある。説明的なセリフが多く、大友一生はまぁこういうエモい年頃の男子もい…
>>続きを読む©「カゾクデッサン」製作委員会