ぶちょおファンク

シークレット・ジョブのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

シークレット・ジョブ(2019年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★1 終盤★1.5

『エクストリーム・ジョブ』は★2.5スコア。

良い点
◯着ぐるみ制作依頼の際、職人に対して「本物そっくりは無理ですよね?」というのはクリエイター心をくすぐられるワードとして上手いハッパの掛け方。
◯ドラマではよく見るカン・ソラの映画出演。

気になる点
●一応本物設定のクロ鼻のホッキョクグマのCGがもう一歩リアリティーが足らない!
●動物(着ぐるみだが本物だと思ってる)にモノを投げるクソ来園者が多すぎ!!!(免罪符が“着ぐるみ”だと思っているならその時点で設定の矛盾)

☆総評
アイデアは面白いが着ぐるみのクオリティーの低さが致命的で子供騙しもいいとこ…!
どうせなら着ぐるみで動く時はCGにするとか、“ナイト動物園”で“デートコース”としてバズらせるとかすれば夜なら着ぐるみがバレにくいのに…?!

日本には“旭山動物園”があり、行ったことのあるヒトなら分かるだろうがあそこは動物の“見せ方、魅せ方”が楽しく巧い動物園である。
特別な動物はいなくても“創意工夫”で“旭山動物園”という“ブランド”を確立させた。

しかし今作においてさほど“創意工夫”は感じられず“アイデア”のみで押し切り、最後ある種有名となり“見世物”となった主人公テスを“動物園の檻”に入れるブラックジョークくらいは欲しい。


2021年279本目(+短編15本)