Yukiko

海辺の家のYukikoのレビュー・感想・評価

海辺の家(2001年製作の映画)
3.9
2018年9月1日
『海辺の家』 2001年製作
監督、アーウィン・ウィンクラー。

ジョージ(ケヴィン・クライン)は、勤務先の建築
事務所から解雇される。
が、職場を出た所で倒れる。
そして病院で、癌に罹患、余命3ヶ月と宣告される。
離婚し、再婚した元妻ロビンが引き取った息子サムの
ことが気がかりで、余命いくばくもない最後の夏に、
海が見える崖の上に、息子と共に古い家を解体し、
その場に新しい家を建てようと決心をする。
が、不良息子は反抗期真っ只中!


ガレージでの生活は窮屈そう。
トイレと台所、ベッドがガレージの一部屋に区切りも
なく全部一緒にあるのは、ちょっと……
不良息子でなくても、臭いよ、不清潔だよって
言いたくなるよね。

隣家のベック家でシャワーを借りるサムに、隣家の娘
アリッサが何かとちょっかい出して、一緒にシャワー
を浴びようとする。
いつ母がこらーーー!!とドアを開けて来るかと
ひやひやしていたら、その母こそ!?
驚きのベック家!

出来上がった家はすてきですねぇ~♡
海に面している部分は、テラスがぐるりと広く取ってある。
玄関も広くていい。
その家を、真っ当に改心したサムは……
優しい心の持ち主でした。

不良息子を心底心配する父の愛情あってこそ。
両親が仲良いと、親から見放されたり、捨てられたのでは
ないと悟り、子供の心は落ち着くのかな。
Yukiko

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