磨

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実の磨のレビュー・感想・評価

3.4
昭和44年5月13日に東京大学駒場キャンパス900番教室で行われた、三島由紀夫と東大全共闘の討論会についてのドキュメンタリー。

正直、本作で三島由紀夫の顔を初めて知りました。自衛隊に決起を呼びかけ、その後自決した“三島事件”のイメージなどから強烈な右翼思想家、堅物などの印象があり、少し敬遠していました(昨年公開の「人間失格 太宰治と3人の女たち」内での高良健吾演じた姿など、まさにそのイメージ)

結論から言うと、観てよかった。
彼に対する印象は180度変わりました。一部の方々の言う〈カリスマ性〉を感じることができたし、頭の良い人にありがちな無闇に攻撃したり揚げ足を取るなどの言動が無い所は素晴らしい。まぁ思想は理解できないけど(東大全共闘側も含む)
彼らの使う言葉の重みは伝わりましたが、討論会自体がもはや概念などの話になってきて凡人以下である自分の理解の範疇を超えていまして‥。

とりあえず三島の本を読むことから始めよう(笑)


で、なぜにナレーションは東出昌大???
あやふやで猥褻?【わいせつ(猥褻): 社会通念に照らして性的に逸脱した状態のことをさす。】いや、逸脱した状態ではあるが不倫と猥褻は違う‥。そもそも収録はもっと前からだ。

まさか“東”出昌“大”だから…とか?