Masato

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4.2

好評を博したネトフリ発のラブコメの続編

ピーターと付き合っているララジーンにあの時に送ったラブレターの返信が!?どうするララジーン!!!
という話だが、原作ありだからなのか、全然後付設定の物語ではない。前作ほどではないものの、ラブコメとして最高のクオリティの続編だった。

やはり主人公のキャラが好き。良くも悪くも賢明な子で頭が良い。だからこそ、考えすぎてしまうし、疑り深くなってしまう。たとえ好きな人が相手でも。最初のデートで別れてしまうことを考えてしまうあたりとかね。不安しがちでネガティブになりがちで先を見据えがち。まんま自分。

前作では、失うことや苦しいことを避け続けようとしていたが、勇気を出して恋が実った。今作のその後の物語でも、完璧を求めすぎるが故の苦しみ。完璧じゃないからこそ、本当の恋がそこに芽生えるということ。不完全こそ完全体。失敗や苦味や喧嘩を恐れるな。それをテーマとして描ききった一貫性は評価したい。

第三者として陰ながら支える存在をそれとなく描くところが素敵。やはり前作から良き友達のゲイのルーカスが素晴らしい。あまり素性を描かないことが功を奏していて、だからこその「陰ながら感」が最高。老人ホームのストーミーも良い味を出している。

ノアセンチネオがイケメンすぎる。こんな男いるのか?いたら速攻教えて?ってくらいのイケメン。友達でいたら絶対に最高に楽しいタイプなんだろうな。一途でまっすぐな様がキュンとする。だからこそ、主人公のキャラがここぞとばかりに光る。この一途さを受け止められない主人公。自己肯定感の低さも素晴らしいよ。

もう既に3作目の製作が決まっているとのこと。
To the All boys : Always and Forever,Lara Jean
ということで、完結か?