一年前から見たかった作品。
公開延期だった上に、
東京でも一館でしかやってなくて
多くの人に見てもらい辛いのが残念。
ダフネと父の関係がメインだが
父よりもダフネの方が職場の人や
自分の友達、道端で会った人達とも
関係を築いていっていて
それぞれの小さいストーリーがまたいい。
ちょこちょこ微笑みながら泣いてみた。
父は本当に情けない。
でも、その父が自分に情けなさを
きちんと感じながらもダフネに
ついて行こうと少しずつ成長する
姿にまた泣ける。
ダフネの成長物語じゃなくて
父の成長物語。
最後のダフネの、
あの発想はなかったなあ。
どこまでが脚本でやってるのかなあ
と気になってくるような
ドキュメンタリー的な
写し方だった。