☆☆☆★(意外な要素に★1つオマケで)
これは原作にはっきりと書いてあるので記しますが…
《貯金箱》=《パンドラの箱》
原作(これはノベライズ版にあたるのだろうか?以下原作と記します)読了済み。少しだけの感想。
原作を読んで思ったのは。ストーリー展開や、1人1人のキャラクター設定は面白いとは思ったのですが。いかんせん、細かい描写がサッパリと意味不明な箇所が多くて。読んでいても、全然頭の中に入って来ない内容でした。
それでも、カルト宗教問題を背景に。スティグマータ〝 聖痕 〟であったり。パンドラの箱等の要素が入っていたのは正直に「面白い」とは感じていました。
※ だから全く期待せずに観に行ったのですが。ここで映画本編には予想外の事実が有った事に気が付きました。
除霊をする際に、冷川が三角の身体を後ろから抱きしめるのですが…
ああああああああ、、、
そうゆう事か〜〜〜〜と^^;
コレ…………BL映画でもあったのですなあ〜💦
いやいやいや〜!原作を読んでいた時点では、全く予想だにしなかっただけに、成る程ね〜、、、と感じた次第です。
しかも途中どことなく、三角を巡っての英莉可と冷川のそれこそ恋愛三角関係になり、、、なり、、、なりませ〜ん( ´Д`)y━・~~何やこの中途半端具合は(笑)
大体、英莉可の存在って一体何だったのでしょうね〜!
原作でさえ、当初はトンデモなく強力な《悪役》であった筈だったのに。結局は単なる呪いのコマの1人でしかなかったのかい〜!って言う、単なるサブキャラだったと言う寂しさはもう…
更に言ってしまうと。観た人のおそらく全員が感じるであろう、(原作でも単なる通りすがりの役)弁護士役の北川景子の大いなる無駄遣いに、(原作にはちょこちょこっと登場はするものの)謎な暴力団達。
結局、〝 何がどうしてどうなった 〟がさっぱりと意味不明なところは、原作同様に映像化されても全く解消されてはいなかった。
原作を読んでいる人ですらそう思うのですから。ましてや、原作を読んでいない人にこの内容がキチンと伝わるかと言えば、、、としか💧
2021年1月24日 TOHOシネマズ日本橋/スクリーン1
※ 本当は、シネスイッチ銀座で『羊飼いと風船』を観る予定でした。
『聖なる犯罪者』を観終えて、シネスイッチ銀座へ行くと。この時間の回は舞台挨拶が有る為に普段は有る予告編が無く、本編からの上映だった。
その為に慌てて本作品を観る為に日本橋へと急遽移動。
一応、記録的な意味で書き込んでいます。