このレビューはネタバレを含みます
「ぼくのエリ 200歳の少女」のハリウッドリメイク作
ぼくのエリが個人的にかなりヒットしたのでリメイクは見るのやめようかと思っていたんですが、エリ(この映画ではアビー)役をキックアスの天使ことクロエグレースモレッツがやってると知り、見るしかないってことで。
話はぼくのエリと全く同じです、ラストの変更とかシーン追加とかは特になくぼくのエリの話をただ役を変えてみている感覚。まぁ細かい点は少し変わっていますけど、好きだった部分を変えられてるんでまぁ減点でしたね。特にあの最高のラストシーンをぼくのエリはオスカーの満面の笑みも相まって美しいシーンだったんですがリメイクはなんか暗くし過ぎててただのグロいシーンにかわってたのが残念でした。まぁぼくのエリの気になる点で上げた親父の友達については親父自体出てこなくなったり、よくわからない集まりが警官に代わって事件の真相に迫っていくキャラに代わってたりいい変更点もあるんですけど、前作の性別を超えた惹かれあいも変更されてエリを少女(女性)として描いているのでクロエのかわいさも相まって少年と美少女ヴァンパイアの恋物語感が強くなってます。
綺麗に作りすぎてトワイライトシリーズになってしまったかなって印象です。ただし、クロエは可愛いのでクロエファンなら見て損はない1本ですね。