きんゐかうし卿

モールスのきんゐかうし卿のネタバレレビュー・内容・結末

モールス(2010年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

 
 
 
 

自宅で鑑賞。原題は"Let Me In"、スウェーデンの『ぼくのエリ('08)』のリメイク。“オスカー”は“オーウェン”、“エリ”は“アビー”と役名変更。リメイク前と較べると、父親の存在が希薄になり、全体の構成も大きく変わりシェイプされ、判り易くなったがホラー色は濃くなる。またリメイク前作の良さも再認識出来た。本作では血を吸う際、化物っぽい風貌になる為か、ラスト近くプールのシーンで“アビー”のアップが無く、とても残念。ラストシーンも印象が薄められた。ただリメイク前と甲乙をつけるなら微妙。60/100点。

・リメイク前と違い、本作では“アビー”C.G.モレッツの方が良い反面、“オーウェン”のK.スミット=マクフィーはかなり微妙。またエンドロールも余り見掛けない白地へと変更されたが、クジット(文字)自体が黒→赤と変化する。

・鑑賞日:2012年4月1日
★☆ 某サイトより転載 ☆★