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グッド・ワイフのあのレビュー・感想・評価

グッド・ワイフ(2018年製作の映画)
3.5
配給 ミモザフィルムズ

(最初少し寝ました すみません)

女の人って集団になると本当に何を思っているか・何を考えているのかがわからなくて恐ろしい 女だからというわけではなくその人の人間性かもしれないけど 同性を敵視する部分が少なからずあるのだろうなと思っていて
表面上の付き合いだけで 口に出して言うことのいくつかは本心ではなく 裏では当事者のいないところで悪口や噂話をしたり そういう女の集団の汚い部分が本当に無理(集団行動がすきではない理由はそういう点もある
(男ばかりだとどういうかんじになるのかな?

あんなハイソサエティまでは流石にないけれど
どこへ行った 何を買った 彼氏いる・いない 結婚している・いない 子供いる・いない でマウントとろうとする女をいままで散々見てきたので ああこういう奴いるよな〜〜ゲロ〜〜となりながら観ていた

冒頭でMAX美しくて綺麗な姿を見せておき 白と真逆の真っ黒ないかにも不穏!な蝶を挟み込むセンスよ!
白の服(純白に見える=形だけだけど)を360度鏡で見せるも それは全て鏡の姿なので 彼女の生活の今後を暗示しているようにも見えた
蝶を取るのに脱ぎ捨てられた黒のグッチのパンプス これだけは死守と言わんばかりにいつも持っている黒のシャネルのチェーンバッグ 彼女の様子を表すような小物使いもわかりやすくて良かった
テニスのときにみんながFILAの服を着ていたのも没個性で面白い
あんなに着飾っているのに カスカスになったクリームを必死で使っている様は無理をしている様子がとてもわかって痛い

80sなので肩パッドがキーとなるのが面白くて 赤のドレスにプラスでつけていた肩パッドは 別の服で落ちていくときには自ら外して捨てていく
彼女のステータスの象徴のようになっていたのが印象的
赤って着ると強くいられるような気もするので 彼女が必死に自分を保つ色として赤を選んだのは最高だった

カードが使えないと断られるシーンで 白のドレスに白の帽子 目元だけが真っ黒なのが必死に着飾っていても落ちていく様子を表しているようで良い

マウント云々よりも落ちていく様子や女の醜いところを描いていく様が面白かった
葬儀で心配しているフリをしつつも どこで帰るのか相談している姿は恐ろしい
とりあえず形だけで来ているのがもう、、(もうそんなんだったら行くなよと言いたい)
友達と会話していて怒りで震えるのとかすごくリアル

構図がどれもかっこよくて 色の使い方もとても考えられて作られていた
含みのあるラストも良いと思う

ただ全体的にゆったりとしたテンポ感なのがしんどかった
メキシコの人も苦労している部分があるんだな

お金を一度持つとその生活に慣れてしまって落としていくのが大変なんだろうなと恐ろしい光景を見せられた作品だった