グッド・ワイフの作品情報・感想・評価 - 8ページ目

上映館(6館)

グッド・ワイフ2018年製作の映画)

Las niñas bien/The Good Girls

上映日:2020年07月10日

製作国:

上映時間:100分

あらすじ

「グッド・ワイフ」に投稿された感想・評価

セレブ妻でもママ友界隈の人間でもないので共感できる部分はあまりなかった
人生ステージ上がったらわかるんだろうか
Sachika

Sachikaの感想・評価

3.7
1980年代メキシコ。
経済危機が国を襲う一方で、アッパークラスの人々はお構いなしにパーティー三昧。
そんな裕福な夫を持つ、セレブ妻たちのリーダー的存在のソフィア。
一点物のドレス、みんなが羨むプレゼント、美しいバッグ、ブランド物、宝石。
そんな「お姫様」だった彼女の元にも、次第に経済危機の波が押し寄せ、じわじわと忍び寄る。
衰勢を目の当たりにした彼女が失ったものとは。

煌びやかな世界と女たちのマウント合戦。
気に入らない存在の新入りセレブ妻が登っていく一方で、自分の足元は徐々に崩れ、ボロボロと壁が剥がれていく。
綺麗なものに囲まれて生きていた彼女が堕ちていく様が、あまりにもじわじわとで、皮肉に満ち溢れていて怖かった。

良き母親、良き妻。
キラキラしていて美しかった妻に向ける、最後の夫の視線が、この物語の全てを語っている気がする。
見栄や虚勢は肩パッドの数に現れるのかしら🤔
80年代初頭のメキシコのセレブ達の生活ぶりが一変する出来事。
至れり尽くせりの贅沢三昧が、ついにはクレジットカードの停止、小切手の不渡り。
この辺りが実に生々しくて、円を刷りまくっている日本だって、いつかは起こりうるかもしれないと感じさせてくれた。
それでもやめないプライドと、成り上がりの連中を小馬鹿にする態度。
主役がだんだんとくたびれていく表情が素晴らしかった。美しい人だから尚更。

それと、音の使い方が斬新で面白かった。英語でないのも。
懐かしの80年代。
シャネルのレザーキルティングのバッグ、流行りましたよねー😃
シャネルスーツもイヤリングも見覚えがあるデザイン。
カルティエのショルダーバッグも懐かしい。
舞台は遠いメキシコでありながら、
洋の東西関係なく有る話。
社交、ゴシップ、親しいようで友達ではなく時々入れ替わるメンバー、経済的な問題、夫婦とは、などなど。
それでもなんとか生きていかねばならないのが人間なのだ
服と映像がかわいい!メキシコ版ゴシップガール奥様編(?)。アメリカ経済の中南米への力
主演の女優さんが、とにかく素晴らしいですね。
撮影や演出も素晴らしいのですが、このスローペースなお話はさすがにちょっと退屈でした。
ブルア

ブルアの感想・評価

3.6
1980年代のメキシコ。高級住宅街に暮らすセレブ妻ソフィアは、奥様軍団の中でも女王的に君臨している。そこにメキシコの経済的危機が直撃。カードも使用停止、使用人に給料も払えないのに、セレブ生活を辞めないソフィア。いつ現実を直視するのか…。女性監督が皮肉を込めて描くセレブ妻のラストショットがじわじわ恐ろしい。
邦題はグッド・ワイフだけど、原題はグッド・ガールズで、よい女の子、一人では何もできない子供というような意味をこめたそうだ。

80年代メキシコ、富裕層の奥さんたちのマウント合戦、他力による見栄の張り合いが美しい映像とファッションで彩られて描かれていた。
女性の社会進出やら平等やら言われている現代ではある一方、こういう考えもまだまだあるしそれはそれで自由なので別に良いと思う。

しかし、お姫様になりたいと思っていた彼女たち、頼るものが崩れると自立できない彼女たちの虚栄とヒエラルキーはどうなるのか。ちょっと痛々しくイラっとしたりするのだけど、それも込みでおもしろい。新入りのアナが一番肩の力抜いてるように見える。

きっと今の時代だとさらにSNSでの過剰な承認欲求も絡んでくるだろうな。

主演のイルセ・サラス、雰囲気がエミリー・ブランドに似てるなぁー。

上映後監督がSkypeQAに登場、メキシコでは今でもこういう考えの人は多いと言っていた。
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