90年代……?
90年代なら、そうなんだろうなーって気もせんではない。ネジュマはかなり前衛的な感覚の持ち主だったのではないかな。
気の毒だけど、2020年でも全然あり得る話としては、そらそうだったろうって感じするわ。
「バハールの涙」とか「ダンカル」とか観てても、そうじゃん。
最近でこそカラフルで多様な柄のヒジャブ見かけるけどね。
てゆか、結構な普段着で出歩くアラブ系女性を日本国内で見かけるようになったけど!
まぁ、あの辺は地域によって似てるようで細かく違ったりするから、
ガチガチで真っ黒なヒジャブしか許されてない人と柄物ヒジャブが有りな人の違いがわからんけど。
そこの社会では当然だったわけで、外野からあれこれ批判するのは違う気がする。
「存在のない子どもたち」でも思ったけどね。事実を知ることは大事だけど、己の常識に当て嵌めて批判するのは違うと思う。
ネジュマが闘うのは勝手だし、応援するけど…。
ただちょっと物語の主人公として、もどかしいお嬢さんだったなぁ。主人公気質だったけど。
彼氏にフランス移住を誘われて、
「私はこの国を出たいわけではない。ただ闘う必要があるだけ」と言うのはかっこいいんだけど、
私は疑問だったかな。意固地になり過ぎで、厨二っぽいなーって。
イスラム圏女性のファッション弾圧なら、
ブルキニとかの方がテーマにしやすかったんじゃないの…?