ファッションデザイナーを夢見る主人公は、クラブのトイレで自作の服を売る。
着たい服も堂々と着れず、正義を説くと死に直結しかねない彼女達の生きる世界は1990年代のアルジェリア。
本国では上映が中止…
2020/11/10 ヒューマントラストシネマ有楽町
1991年から10年に渡って続いた、アルジェリアの内戦を背景に、デザイナーになりたい女子学生を描く。
女性が男性により抑圧されること、女性が働く…
少女たちのエネルギー、力強さはどこから来るのか、それを抑圧する力も、どこから来るのか。
90年代のアルジェリアを舞台に真っ向から抑圧と反発の葛藤が激突する作品です。
主人公がファッションショーを開…
1990年代のアルジェリアを舞台にしたこの物語が、自分が住んでいる2020年の日本と(また自分の中に無自覚に存在する卑しさと)無縁だとは到底思えない。映画館を出てから、頭をトンカチで叩かれた時の鈍痛…
>>続きを読む祖国への愛が伝わる作品だった。
理不尽な死、女性差別、宗教観と世界情勢の齟齬、いくら自分のふるさととはいえ、嫌になる要素ばかりだが、主人公は「わたしは満足している。ただ闘う必要があるだけ」と言う。…
「時々叫びたくなるけど、それも出来ないわ」
劇場で怒りと絶望感が込みあがり、何度も泣き叫びたくなった。
パピチャとは”愉快で魅力的で常識に囚われない自由な女性”である。イスラーム原理主義勢力が台…
観たのは先週だけど、9割方レビューを書き上げた後に消してしまってしばらく放置してました…😅
アルジェリアってどこにある?と聞かれてもアフリカのどこかとしか言えない。
驚いたのはイスラム教国だったこ…
アルジェリアの女子大生が自作の服で友人たちとファッションショーを開催しようとする話とその顛末。女性への抑圧や暴力がこれでもかという酷さで描かれているが、同じくらいシスターフッド的友情も描かれる。舞台…
>>続きを読むカミュの「ペスト」を読んだ後だったからキリスト教国家と思ってたけど、アルジェリアってイスラム教かつ原理主義的な人もかなりいるのね。
女性達の丁々発止な会話劇がフリースタイルラップバトルのようにスリ…
HIGH SEA PRODUCTION – THE INK CONNECTION – TAYDA FILM – SCOPE PICTURES – TRIBUS P FILMS – JOUR2FETE – CREAMINAL - CALESON – CADC