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グランド・ジャーニーのchipのレビュー・感想・評価

グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)
4.5
風を感じる映画でした。

パラグライダーの原理だという小さな飛行機に乗って、
20羽のガンをひきつれて、
大空を飛ぶ少年。
ひなの時から面倒をみた鳥たちを
救いたい、
渡りのための安全な航路をおしえたい、
そんな一途な気持ちだけでした。
青空に浮かぶ飛行機と鳥たちが懸命に飛ぶ姿がアップになるたびに、感動で胸がいっぱいになる…
空から見た雄大な風景も
手を振る人々も…
素晴らしかったです。
人も動物も、自然の中で生きている…そんなこと感じました。


草むらで寝る少年と鳥たち、
朝少年が起きると、一緒に起きてガァガァとなく…
とても微笑ましい風景。
嵐を抜けると、少し遅れてちゃんと鳥たちもついてきて…
トロかったアッカもちゃんと。。


ひなたちがやっと歩けるようになって、少年について、よちよちと湖に入って行った風景を見たとき、ウルウルきました😢
人間も動物も鳥も…こうやって大きくなるんだなぁ〜親の後をついて行くんだなぁ〜って。。
少年を親だと思っていたでしょう、鳥たちは。


手続きにとらわれる大人たちを尻目に、ノルウェーからフランスまで、20日間の旅をやってのけた少年…
実話ベースです。
最初はあたふたとする両親が
愛する息子を応援する姿も良かった!
たくさんの人たちが助けてくれました。


「地球は子孫からの借り物…」
ラストのこの言葉がささりました。