しもむ

プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵のしもむのレビュー・感想・評価

3.8
シネマート新宿の先行上映にて鑑賞。
今度は政治犯になったダニエル・ラドクリフが刑務所からの脱獄を目指す話。

あくまでも実話ベースという感じで、過剰な脚色はしていないという印象。
いわゆる脱獄モノのハラハラドキドキ感を求めて観ると少し肩透かし喰らうかも。

主人公の脱獄の動機も「脱獄する事=アパルトヘイトへの抵抗」という感じだから(彼女に会うという目的も描かれるけど、少し弱く感じた)、主人公に感情移入するというよりは、脱獄の様子を淡々と見守るという感じ。

マイナスっぽい事ばかり書いてるかもだけど、作品自体の満足度は高い。
最後までダレる事なかったし、何より見終わった後は、「良い映画観たな~」という気持ちになる。
そう思わせるのは、「うまくいってほしい」、「こうならならいで欲しい」展開になってるかな。
アパルトヘイトの理不尽、非道さを認識させられると共に、鑑賞後は爽やかな気持ちになりました。

※余談だけど、上映後のイベント、スピーカー壊れたり、大変そうだったのに盛り上げてくれて、本当お疲れさまでした。楽しかったです。