そのまる

マリグナント 狂暴な悪夢のそのまるのネタバレレビュー・内容・結末

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

全く前知識なく行って良かった!まさかの展開にたまげました😂いや~~凄かった。テンション的には4点以上つけたいけど、万人受けじゃないジャンル映画というか、B級映画ではあるので4点満点の3.8としておきます。

正直前半はなんだろな~とちょっと退屈になったりもしたけど、かなりのジェットコースタームービーでした。冒頭から色々匂わされるガブリエル…。正体は何なのか?匂わされる情報から生まれた時、もしくは生まれる前には”いた”んだろう…と予測はつくものの、「それ!?!?マジ!?」とまず見た目に度肝を抜かれました。すげえ。だってそんな物理的にがっつりくっついてると思わんからさ…。(冒頭でちょっと見せてたけども…)

そして乗っ取られたマディソン。「え、そうやって動くの!?」と動きの異様さにまたビックリ。凄い。もう映画もこっちの情緒もめちゃくちゃ。いい話風に終わったけど、大変なことだぞこれは…と思いつつ終幕。怒涛の展開に目を白黒させながら劇場を出る頃には妙な興奮に包まれていたのでした。
前半、律儀に物音にドキドキしていた自分が懐かしい…。全然怖くはなかったけど、B級映画としてはなかなかの傑作だと思う。ベタのようで新しい。キモいのにカッコいい。アクションもいい!良くも悪くも”ヤバい”、誰かと語りたくなる映画でした。

役者さんも良くて、主演のアナベル・ウォーリスはもちろん刑事役のジョージ・ヤングさんが素敵でした😊こんな無茶苦茶な映画を作ったジェームズ・ワンにも拍手したい。
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